取引のスタイルを決めましょう




あなたはFXの取引にどのくらいの時間を使えますか。
多くの人は、出勤前の朝方だったり、自宅に戻ってきた夜だったりします。
朝方と言うのは日本時間のトレードですので、動きは非常に緩やかですね。
逆に夜はニューヨークやロンドンの取引時間ですので、活発なトレードが行われています。
一回のトレードをその日のうちにおわらせるデイトレードや、数分以内に完結するスキャルピングを行なうのであれば、あまり時間帯は気にしなくても大丈夫です。
ですが、数日に跨るような長い時間でトレードを行う場合は、大局的な判断が必要になります。
これをファンダメンタルズと言います。

デイトレードでは利益は小さいですが(スキャルピングはもっと小さい)、こつこつと回数で利益を取っていきます。
数日以上の期間を利用するトレード(スイング、ポジションと呼ばれます)は大きな利益を一回で狙いますが、取引回数はとても少なくなります。

どのようなスタイルでおこなうのかをまず決めておきましょう。
チャートの読み方がしっかりと出来るのであれば、どのスタイルでも問題はありません。
短い時間で取引するほうが安全ですが、勝率は下がります。
長い時間で取引すると、突然の予測できない動きに巻き込まれる可能性がありますが、勝率は割りと高くなる傾向になります。
ゆったりとしたトレードを好む場合はスイングやポジショントレードが良いですし、早く勝負を決めてしまうのであれば、デイトレードやスキャルピングが良いでしょう。
自分のライフスタイルと性格に応じて取引のスタイルを決めてください。

photo by: Bank of England

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2012年5月1日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:Fxのチャート

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