では資金を投入・・・ではなくて



リアルの口座を開設しても、まだ資金を入れるのは待って下さい。
充分にデモトレードを行ないましたか。
まだそこまでデモトレードを行なっていないのなら、まずは3ヶ月くらいはデモだけを行なうようにしましょう。
FX初心者がリアルトレードをいきなり始めて勝てる可能性は殆どありません。
新しく参入した人の8割は負けてしまうといわれる世界です。
慌てなくても、相場は逃げたりしないので、じっくりとデモトレードを行ないましょう。

少なくとも3ヶ月間、デモトレードで利益を上げることが出来ればリアルトレードに移行しても大丈夫なはずです。
資金は失うと戻ってきません。デモはいくらでも練習が出来ます。
トレードではいろんなことが起こります。さまざまな状況を想定して、トラブルなどに備えなくてはいけません。

売り買いのタイミング、注文の方法、トレードスタイル、通貨ペアの決定、などなど。
いろんなことを確認しながら売買注文を出していきます。
その中で自分が得意な手法やルールがだんだん見えてきます。
勝てるようなスタイルが確立して、安定的に利益が狙えるようになってから入金を行ないましょう。

特に短期売買を繰り返すデイトレーダーのスタイルでは、頻繁なトレードを行います。
ちょっとしたミスも、大きな損失につながるのが金融商品の特徴ですから、デモの間にやれることを全て行なって下さい。
デモの間はいくら負けても問題がありません。
本番で大負けするより、デモで負けて理由を検証することが、実際のトレードで勝てる秘訣です。

photo by: bradipo

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2012年3月19日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:Fxとは

まずは口座の開設ですね



業者が決まったら口座を開きます。
株式の取引経験があれば分かると思いますが、株の購入と同じで、FXでは証拠金を口座に入金します。
その証拠金を使ってポジションを買うのです。
維持してるポジションに利益が乗ってきたら、途中で決済します。
逆に大きな損失が発生しそうになったときも早めに切ります。

証拠金は、自分が取引するロット数に応じて決めます。
ロット数とは、一回で購入するポジションの数です。
普通、1ロットは10000通貨が多いですね。
ドルを購入するなら1万ドルと言うことです。ユーロなら1万ユーロです。
この1万ドル、1万ユーロを1ロットと呼びます。
一回に動かすロット数に応じて証拠金を入れますが、最大で10ロットまで動かすなら10万通貨分の証拠金を入れて置きます。

損失が大きくなって証拠金が足りなくなったら、この口座に入金を行ないます。
また、利益が出た場合に出金するときも、この口座から自分の銀行口座へ振替します。

FXで発生する利益も損失も、この口座を通して行うと理解して下さい。

口座の開設は簡単です。ネットからも申し込みが出来ますし、FAXや郵便でも受け付けてくれるところが大半です。
身分証明のコピーと必要事項を記入した書類を送れば完了します。
口座のIDとパスワードが送られて来たら、早速入ってみましょう。
業者によっては、リアル口座を開設しないとデモトレードを行なえない場合もあります。
また、個人情報が間違っていないか、ログインしたところで見てください。出金口座も正しく記入されてるか確認をしましょう。

photo by: 401(K) 2012

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2012年3月4日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:Fxとは

業者はいっぱいあります



FXを取り扱っている業者は国内外に沢山あります。
国内ではレバレッジ規制があるので、個人の口座では最大で25倍までと決められています。(法人は200倍まで)
ですので、レバレッジで選ぶのではなく、それ以外のサービスの違いを見ていきましょう。

まずは、スプレッドですね。
これはいわゆる手数料のようなものです。
FXでは、売り買いのポジションを持つときに手数料が0のところが殆どです。そのかわりスプレッドが存在します。
これは売りと買いの間にある差額のことです。

ドルを100円で買って、すぐに100円で売れば利益はありません。
ですが実際には、100円で買ってすぐに売ると若干の損失が出ます。
その損失分をスプレッドと言います。
これは業者の利益です。業者は顧客が売り買いを行なう回数によって利益を得ることが出来るようになっています。
ですので、顧客は売り買いのトレードを行なう場合、スプレッド分を常に考慮して行なわなくてはいけません。
小さな利益を重ねようとしても、スプレッドが邪魔をして負けてしまうことはよくあります。
その場合は、利益がスプレッドを超えるまで待つようにするのです。

このスプレッドは取引回数の多いスタイルでかなり違いが出ますから注意して下さい。

自分の思った値段で約定するかどうかも大事なポイントです。
成り行きでエントリーする場合、マウスでボタンをクリックしても、なかなか約定しないことがあります。
やっと約定したなと思ったら、とても不利な値段だったり。
そんなことの無いよう、サーバーがしっかりしていて、すばやく約定し、一発で決済できる業者を選びましょう。

photo by: PhotosByDavid

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2012年2月21日 | コメントは受け付けていません。 |

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