勝つための法則



FXに参加する人の8割は負けてるといわれています。
その理由の多くが、適切なルールを使わずに、感情や感覚のみでトレードを繰り返してるためです。
人間は感情のある生物ですので、トレードで負けるとやる気を失ったり、逆に無謀と思える行動を取ったりします。
投資では、負けは最初からあるべきものとして考えられていますので、それは素直に受け止めるべきです。
勝ってる人の多くは、負けた場合でもすぐに気持ちを切り替えて次のトレードに挑みます。
と言っても、エントリーするべき場所とそうでないところをしっかりと見極めて、勝てる可能性のある場所でしかトレードを行いません。

勝ち続けるというのは、自分のスタンス、トレードに対する考えや手法をころころと変えず、一貫性のあるトレードを繰り返し行えるかどうかなのです。
多くの人は、ルールや手法にとらわれてしまい、その勝率が低いとすぐに別のものへと手を出してしまいます。

為替の相場は人間の心理が生み出してる世界ですので、昔から流れや動きには似てる部分があります。
それはずっとこの先も変わりなく続くはずですので、そこで勝てる人はこの先もずっと勝てることになります。

動きの似てる世界で、勝てる考えを持ち続けてる人だけが、FXの世界で生き残れると言うことですね。
この状態になるためには、まずはデモトレードで徹底的にルール通りに行なってみることです。
思うようには出来ないはずです。何しろ、自分の感情を抑えてトレードを行うのは、人間にとってかなり訓練が必要ですからね。
淡々と感情を交えずにトレードが出来るようになるまで、がんばって練習しましょう。

photo by: NCinDC

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2012年8月25日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:Fxの投資マインド

利益確定と損切り



エントリーする前に、投資家は利益と損失の予測を行なっています。
勝率が一定であれば、利益と損失の予測が分かっていると長期の利益を見ることが出来ます。
一回のトレードで得られる利益と、どのくらいの回数で負けが発生するかも経験から分かっています。

利益の幅と損失の幅が分かっていて、自分の資産がどのくらいずつ増えていくのかも計算で出せるのです。
ですから、投資家と言うのは無駄なトレードを行いません。
確実に勝てるときだけトレードを行い、勝負の行方が分からないときには手を出さないのです。
毎回の勝負がギャンブルで、利益も分からない、予測も出来ないのでは投資になりません。

どんなに勝率の高いルールでも、負ける時は必ずあります。
そのときに勝率の高さを頼んで、ストップを入れなければ大変です。
レバレッジのあるFXでは、損失は無限に拡大していきます。
必ず、エントリーのときはストップを入れるようにしましょう。
損切りは、絶対に必要なものです。エントリーした後でストップの位置を変えてはいけません。
負けは負けと割り切り、次のトレードに備えるべきです。
よく、負けそうになったらストップの位置を変える人がいます。
最初から深いストップを入れる理由があるのは構わないのですが、負けそうだからという理由で動かしてはいけません。
それは根拠の無いトレードになってしまうからです。

エントリーする前に、まけた場合の損失と、買った場合の利益をちゃんと計算しておきましょう。

photo by: 401(K) 2012

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2012年8月5日 | コメントは受け付けていません。 |

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