値段の動きには法則性がある



チャートの値動きを見てると、大きく蛇行しながら上下運動を繰り返してるのに気がつくと思います。
これは買う人と売る人のどちらが多いかで、値段が上下してるからですね。
どんなときも売り買いをする人はいます。
その人たちのどちらが多いかで動く方向が決まるのです。
と言っても、常に動きがランダムなわけではありません。全ての取引を行なってる人たちはチャートを見てるのですから、大きな動きを注目しています。
全体の流れが上昇に傾いてる場合に、無理な逆張りはしませんし、下降してるなら、その流れに乗ろうとします。
ですので、私たちが行なうことは、その日、その時間のチャートがいったいどちらへ向いてるのかを見極めることです。
あとは、値段と言うのが波を描きながら動くので、その波の波形を読み取ることで、どのポイントで入るのが良いのかが分かってきます。
と言っても、波の形も綺麗なものばかりではありませんし、突然予想と違う方向に動くことは良くあります。

どのような分析が効果的なのか、これは自分で経験して体得するしかありません。
書籍やネットの情報は沢山手に入ります。それらをひとつずつ自分で検証してみてください。
トレーダーとしては海外の方が多いですし、扱う金額も大きくなります。
そのような人たちがどうやってチャートを読み、考えるのかが分かれば、自分でも同じように見れば良いのです。
ただ、日本国内で海外のトレーダーの動きをするのはまだ難しい部分もありますので、ネットなどで情報を探してみましょう。
海外の情報を載せてるサイトもあるので参考にして下さい。

photo by: Ethan Bloch

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2012年5月21日 | コメントは受け付けていません。 |

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取引のスタイルを決めましょう



あなたはFXの取引にどのくらいの時間を使えますか。
多くの人は、出勤前の朝方だったり、自宅に戻ってきた夜だったりします。
朝方と言うのは日本時間のトレードですので、動きは非常に緩やかですね。
逆に夜はニューヨークやロンドンの取引時間ですので、活発なトレードが行われています。
一回のトレードをその日のうちにおわらせるデイトレードや、数分以内に完結するスキャルピングを行なうのであれば、あまり時間帯は気にしなくても大丈夫です。
ですが、数日に跨るような長い時間でトレードを行う場合は、大局的な判断が必要になります。
これをファンダメンタルズと言います。

デイトレードでは利益は小さいですが(スキャルピングはもっと小さい)、こつこつと回数で利益を取っていきます。
数日以上の期間を利用するトレード(スイング、ポジションと呼ばれます)は大きな利益を一回で狙いますが、取引回数はとても少なくなります。

どのようなスタイルでおこなうのかをまず決めておきましょう。
チャートの読み方がしっかりと出来るのであれば、どのスタイルでも問題はありません。
短い時間で取引するほうが安全ですが、勝率は下がります。
長い時間で取引すると、突然の予測できない動きに巻き込まれる可能性がありますが、勝率は割りと高くなる傾向になります。
ゆったりとしたトレードを好む場合はスイングやポジショントレードが良いですし、早く勝負を決めてしまうのであれば、デイトレードやスキャルピングが良いでしょう。
自分のライフスタイルと性格に応じて取引のスタイルを決めてください。

photo by: Bank of England

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2012年5月1日 | コメントは受け付けていません。 |

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