投資マインド




投資の心理と言うものは、他の仕事とは違っている部分があります。
FXでも株式でも、金融商品での資産運用は確率論が支配してるので、その確立を黙々と追い続けていく作業となります。
よく、FXはギャンブルと比べられますが、それとは全く違います。
プロのギャンブラーは、勝つことよりも負けないことを優先しますが、それはFXでも同じです。
ですが、一般の人が行うギャンブルと、投資としてのFXでは精神、考え方が違うのです。
ギャンブルは、そのときだけの勝負ですし、負けたからと言って賭け事の範疇での負けに過ぎません。
しかし投資で負けることは、資産の減少につながります。負ける回数を極力減らし、損失を限定させることがFXには必要なのです。

一回一回のトレードに一喜一憂することなく、損失と利益を厳密に計算しつつ、トレードを行うことが求められます。
ですので、投資で必要な考え方と言うのは、負けることも前提として受け止めつつ、勝ち負けを事前に予測し、それと結果がずれた場合にどのように対処するかを決めておくことです。
これは裁量でも自動売買でも同じです。
直接、投資家がトレードを行うか、それとも機械に行なわせるかしか違いがありません。
投資家は毎回のトレードを行う前に、その結果について予測をしています。
買った場合も負けた場合も、利益と損失を最初に計算し、どちらが出ても次の行動を決めて置きます。
淡々と、結果にとらわれずに行動が出来るかどうかが投資家に必要なマインドと言えるでしょう。

photo by: shortformvideo

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2012年7月18日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:Fxの投資マインド

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