自分流のカスタマイズ
ネットや書籍で得た手法やルールを自分で使ってみて、いろいろと分かることがあります。
例えば、15分足のチャートでは有効だが、5分足ではダマシが多くて使えないとか、1時間足だと長すぎてエントリーが少なくなるなど。
このように使いこなすことで、その手法やルールの特徴や問題点が見えてきます。
手法やスタイル、分析のやり方は、自分の生活習慣やトレードの癖などに合わせて変化させる必要があります。
システムトレードのように、変化させることが出来ないものは仕方ありませんが、裁量トレードで行なう場合は、ルールの変更は出来ます。
チャートの分析と言うのは、いろいろな関数を用いて数値の計算を行います。
その結果、方向性と動きを予測するものですから、絶対的なものではありません。
感覚的に合わないようでしたら、ルールの変更は行なうべきですし、手法そのものを見直さなくてはいけません。
自分が普段トレードを行う時間や通貨ペアに合わせてルールを修正してみましょう。
例えばイギリスの通過であるポンドはボラティリティも大きく、荒い値動きをします。
そのポンドとのペアでトレードを行う場合は、遊びを大きく取っておかないとすぐに損失も大きくなりますし、利益が出る前に損切りになってしまいます。
もし利用してるルールが、とても細かい動きを求めるものであれば、ポンドには使えません。
まず数値の変更から行うようにして、デモトレードでその数値の検証を行ないます。
このようにして、通貨にあわせたり、時間帯やトレードスタイルに応じたカスタマイズも行えるようになれば、
さまざまな状況で対応が出来るようになります。
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2012年6月20日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリー:Fxのチャート