上がるか下がるかだけです
為替の値動きには二種類しかありません。
時間経過とともに上がっていくか、それとも下がるかのどちらかです。
投資家はチャートの形や、分析結果を見て、今後の値動きを予測します。
と言っても、値動きは必ずしも一定の動きをするわけではありません。
上がってるように見えても、全体で見れば下がっていたり、急に下降しても、すぐに反発して上昇することも良くあります。
相場の動きは誰にも予測が出来ません。大勢の人間が相場に参加し、値動きを予測してポジションを取ります。
チャート上には見えていませんが、いろいろな値段のところに、指値での注文が入っています。
そのラインにチャートが触れると大きく動いたり、反発したりするのは、そのラインに多くの人が注目して注文をあらかじめ入れてるからですね。
ですので、私たちがチャートを見る場合は、どの部分に注文が多く入っているのかを予測してポジションを取ることです。
多くの人間が注目するところは、見た目で分かりやすいところだったり、切りの良い数字だったりします。
ドル円で言えば80円とか81円とかが注文の入りやすいところです。
こういうところでは、それまでの値動きと逆の方向へ強い力が働きやすいので注意しておくべきです。
値動きに法則性が無いのですが、それでもある程度の流れはあります。
全くのランダムであれば、誰も予測は出来ないでしょう。
ポイントとなる場所や数値、ローソク足の並びや形を覚えることで、大まかな予測が出来るようになりますので、勉強してみましょう。
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2012年4月25日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリー:Fxのチャート